Q8.住宅ローンを見直した方がよいケースについて教えてください。
現在、30年の住宅ローンを返済中です。返済を始めてから10年目です。
今のところ、返済は順調なのですが、最近は給料もあまり上がらず、また、子供のことでいろいろと物入りなことから、できれば我が家の家計における住宅ローンの割合を、少し下げられないかと考えています。
そこで、最近、気になっているのが、住宅ローンの見直しです。
見直した方がプラスになるという話をよく耳にするのですが、実際のところ、どうなのでしょう。
住宅ローンを見直した方がよいケースとそうでないケースについて、教えてください。
A8.住宅ローンの見直しはケースバイケース
住宅ローンの見直しに関するご質問ですが、ご質問にもある通り、住宅ローンの見直しをした方がよいケースと、そうでもないケースとがあります。
以下に、基本的な点について、簡単にご説明します。
住宅ローンの見直しをした方が良い結果が望めるケースは、以下の2つの条件を両方とも満たしている場合です。
・金利が現在の方が安い。
・住宅ローンの残りがたくさん、ある。
当然のことながら、現在返済中の住宅ローンより金利が安いことが大前提です。
金利が高くなると利息も増えますので、これでは何のために見直すのか、よく分かりません。
また、住宅ローンがどの程度残っているか、というのも重要なポイントです。
住宅ローンを見直す際にはいろいろと費用が掛かってしまいますので、それらの費用を差し引いた上で、さらにプラスにならないと、わざわざ住宅ローンの見直しを行なうメリットはありません。
残りが多い場合には、金利が安くなったことによるプラスの効果が出やすくなりますので、住宅ローンの見直しを行なっても、よい結果が望めるということになります。
逆に、住宅ローンの金利が今よりも高くなる場合や、住宅ローンの残りが少ない場合には、住宅ローンの見直しを行なったとしても、あまりメリットはありません。
上記2点をご確認の上で、複数の住宅ローンを比較・検討されたのち、ご決断いただければと思います。