Q11.住宅ローンを組もうと思うのですが、まさかの場合のために、生命保険にも入っておいた方がよいでしょうか?

はじめまして。住宅ローンを検討中の、30代の会社員です。そろそろ自宅がほしくなりまして、住宅ローンをいろいろと検討しているところです。

1年以内に決めたいと思っているのですが、気になるのは、自分に万一のことがあった場合の後のことです。

家族が住宅ローンの支払いに苦しむようだと困りますので、住宅ローンの返済用の資金として生命保険に入ろうかと思っています。

実際のところ、入っていた方がやっぱり安心だったりするのでしょうか?

A11.団信(団体信用生命保険)に加入するかどうかで変わってきます。

万一の場合に、ご家族の方が住宅ローンの返済でお困りにならないように、ということですが、結論から申し上げますと、いわゆる団信(団体信用生命保険)に加入するかどうかで、変わってきます。

団体信用生命保険とは、その名の通り、生命保険の一種で、住宅ローンを組む際には、団体信用生命保険への加入が必須となっている場合が多いです。

団体信用生命保険の意義はどういうものかと言いますと、返済者に万一のことがあった場合に、住宅ローンの残りを団体信用生命保険が代わりに支払ってくれる、というものです。

つまり、団体信用生命保険に加入している場合には、返済者に万一のことがあったとしても、住宅ローンの返済に関しては、心配する必要がありません。

ですので、団体信用生命保険に加入することが前提の住宅ローンであれば、万一の際の住宅ローンの返済のために、別途、生命保険に入っておく必要はありません。

しかし、住宅ローンの中には、団体信用生命保険への加入が任意となっているものも存在します。

この場合、任意だからということで、団体信用生命保険に加入しなかった場合、返済者に万一のことがありますと、ご家族の方に、住宅ローン返済の負担がずしりとのしかかってくることになります。

ですので、この場合ですと、万一の際の住宅ローンの返済のために、別途、生命保険に入っておいた方がよい、ということもできます。

しかし、実際問題としては、そういったケースでも、団体信用生命保険への加入を勧められるケースがほとんどです。

ですので、もしも、そういったことが心配であったなら、たとえ加入が任意であったとしても、団体信用生命保険に加入しておけば、それで、万一の際の住宅ローンの返済に関しては、解決します。

まとめますと、団体信用生命保険に加入していれば、万一の場合でも、住宅ローンの返済に関しては心配する必要がありません。

加入が任意の場合には、加入しないという選択肢もありますが、万一の場合に備えて、別途、生命保険に加入するくらいであれば、団体信用生命保険に任意で加入しておくのもよいのではないか、ということです。

最後に念のため、補足させていただきますと、団体信用生命保険はあくまで、住宅ローンの残債の返済用の保険です。

万一の際のご家族の生活費の足しにするという目的であるならば、別途、生命保険に入るというのは非常に有効な選択肢であることも事実ですので、ご自身の目的を適宜、見定めていただいて、適切に選択していただければと思います。

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